パソコンをどんな基準で選ぶのか

 7万円のノートパソコンと14万円のノートパソコンが並んでいて、パッと見た目が同じようだったら、どちらを選びますか?

 もちろん、中身が同じなら安い方を選びますよね。それで正解だと思います。

 でもぼくの体験を通した実感では、7万円のパソコンは、2~3年もてばいいかなぁというパソコンで、14万円のパソコンは、頑張れば10年持つかも知れないと考えます。最初から2~3年もてばいいと思って買うのなら、7万円のパソコンでいいと思います。でも、また2〜3年後にどうしようかと悩むことになるかも知れません。

 今回購入したノートパソコンは、大変人気のあるモデルで、HPのPavilion Aero Laptop 13bgです。CPUはRyzen7 8840U、メモリは16GB、メディア容量はSSD1TBを選択しました。現時点で約14万円の商品です。汎用のUSB-Cで充電できること、画面の縦横比が16:10であり、13インチあること、何より1キロを切る軽さが決め手となりました。

 前回購入した同程度のノートパソコンが、約5年で使えなくなってしまいました。有名な製品なので、期待していたのですが、ちょっと残念です。でもこうした製品では5年というのはターニングポイントになるでしょう。もちろん、古いパソコンでも今も工夫して使っているものもあります。特に講習会に貸し出したりするノートパソコンは、7年くらい前の製品も含まれています。できれば10年は使いたいというのが本音です。

スペック重視なら20万〜30万円がスタートライン

 Ryzen7 8840Uでもふだん使いのパソコンとしては十分です。しかし、3DCADで作図するとか、高解像度で長時間の動画編集をするとか、最新のゲームを大画面で楽しむなど、高いスペックが要求される作業を日常で行うのなら、20万円以上のノートパソコンが必要です。周辺機器も必要になってくるので、総額で50万円を超えることも想定されるでしょう。

それでもどうしても価格を抑えたいとき

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