Keychron B1 Proを自宅に持ち帰ってみた

 この記事はかなりマニアックですし、特殊な状況について話しています。この記事を書いた理由をお伝えすると、今現在、この情報を必要としている方がおられるからです。なので、たまに Windows パソコンを開いてワードで文書を作る、Excel でなんかする、インターネットで検索をするという方には、いきなりちょっとわけのわからない話から始まることをご了解ください。

 ぼくの自宅のパソコン環境は、Linux (Ubuntu 25.10) です。つまり、Windows でも Mac でもありません。ここは「なんじゃそりゃ??」でスルーしてください。

 Keychron B1 Pro には、Windows と Mac とを切り替えられるスイッチがついています。3台のApple製品でのテスト(前回の記事「Keychron B1 Proという薄くて軽いキーボード」を参照)はおおむね良好でしたが、B1 Pro を Windows キーボード仕様に切り替えて、Linux 環境でどんなふうに使えるのかを試してみようと思いました。

 結論から言うと、あっさり問題なく使えました。とても快適です。このブログは B1 Pro で入力しています。こうしてみると、これはある意味万能なキーボードじゃないかなと思えてきます。もちろん欠点もあります。キータッチは浅い割にやや重く、打鍵音もスコスコといった感じで決して軽快、爽快とは言えませんが、タッチタイピングは問題なくできるし、机に置いてしまえば、キーボード本体に多少の “しなり” があることで、それがむしろ良好で、柔軟にフィットしているような気もしてきます。

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 そして、これはまだテスト段階で、実証はされていませんが、B1 Pro は Windows と Mac を切り替えるキーがあるおかげで、3×2の6パターンの切り替えが可能なのではないかという気がしてきました。それで、明日以降、試しにF2にAndroidタブレットを認識させようかと思います。その後、F3にはパソコン講習会用に使っている Windows パソコンを割り当ててみようと思います。その6台が切り替えられるのなら、有線でも Wi-Fi でも接続できてしまうこのキーボードは、これ1台あれば「どのデバイスでも再接続しなくても使える」という万能なキーボードという評価ができることになります。もちろん、これは今実地で実験をしている段階ですし、そもそも6台を切り替えてキーボードを使うという環境はかなり特殊です。

Mac mini (M2) には再接続が必要でした

 Windows パソコンに接続したあと、Mac mini に接続したときに、Bluetoothは接続されているのに、B1 Pro からの入力ができませんでした。「もう壊れたのか?」とちょっと焦りました。B1 Pro の Bluetooth 接続とペアリングを解除したのち、再接続をすると、正常に入力ができる状態になりました。

 この症状がたまたまなのか、そういう仕様なのかはわかりません。ただ Bluetooth で切り替えられるのは、やはり3台のみと考えたほうが良さそうです。

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