本屋さんに行けば本は買えるけど、買わないと中身が読めない。もしその買った本が改訂されて、もっといい内容の本に生まれ変わっても、改訂される前の本と交換してくれない。
それなら、ぼくが本を書いて、それをインターネットに公開して、誰でも無料で読めるようにしようと思う。と、そんなふうに、今日思い立った。まずはパソコンに関する本と、音楽に関する本を作る。ひとまず、このページからリンクをたどっていけば読めるし、タブレットか、印刷して紙で読みたい人は、PDFで読めるようにもする。改訂しても、無料で読める。
ホームページとどう違うの?
これまでも、いろんな情報をまとめた優れたホームページ(Webページ)はたくさんあるし、参考にさせていただいた。リンク集などもあるし、チュートリアルやヘルプのページもある。それらのページには敬意を払いつつも、ここで目指すのは世界的に認められた「Wikipedia」のようなスタンダードになりうる、いつでも本として出版できる内容のものを作ろうとしている。だから、ぼく一人では完結しないと思う。賛同してリンクしてくれる人がいたら嬉しい。目印となるよう【共有教本】というような名前を作ったけど、もっといい名前があれば変えるかも知れない。
ホームページは本来ストック型の情報に適しているのに、今はSNSが中心でフロー型の流れては消える情報が多い。本来の必要なときにいつでも参照できるストック型のページを作りたい。
エクセルの本を作る
「エクセル」というのは、マイクロソフト社から発売されている表計算ソフトの名前だ。そのソフトを使ってパソコン講座を開催することがある。なので、ここでは「エクセル」としているが、他の表計算ソフトにも共通する内容でバージョンに関係なく使えるテキストを作りたい。なぜ最初にこれを作るかと言うと、今現在エクセルを使って講座を継続して開催しているからだ。