AirPods(エアポッズ)の調子がどうも良くないので、Anker(アンカー)の製品の中では安く買える(5,000円程度)BluetoothイヤホンSoundcore K20i を買いました。とてもコンパクトで、AirPodsと同じような形状をしています。ブラック、ホワイト、ブルー、パープルの4色あるうち、ぼくが選んだのはパープルです。


そして購入してみて、ふとこのマークはどこかで見たような気がしました。これはもしかしたら違うメーカーの製品が届いたのかと思ったほどでした。
なんとなく、Appleと提携しているBeatsのマークに似ている気がします。Beatsは「b」 、Soundcoreは「d」です。なぜAnkerなのに「d」なのかと思ったら、AnkerのオーディオブランドであるSoundcoreの真ん中の「d」のようです。
まあ、サウンドなので八分音符「♪」に似せたマークとも解釈できます。また、TikTokのマークにも似ているような気もします。
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音質
メーカーのページ(アンカーの製品ページ)には「インナーイヤー型でも力強い低音」と謳われています。しかし、その割に中低音が乏しく、高音もキンキンしていて、ぼくは音楽には不向きだと感じました。ただ、人の声ははっきり聞こえるため、Web会議、動画視聴や電話での使用には適しているという印象です。もちろんこの価格帯としては、十分な性能だと感じます。
イヤホン単体で6時間、ケースと合わせると36時間もの再生が可能であり、Bluetooth 5.3に対応しています。接続された機器とイヤホンの距離が離れても、自宅の木造家屋1階から2階での視聴は途切れず、音質低下もなく、接続状態は良好でした。AirPods同様イヤーピースがない構造であり、装着感も似ています。
マイクは環境音もよく拾っているようです。電話の相手には話し声以外の音もよく聞こえるようで、風の強い野外では風の音に声がかき消されることもありました。逆にこちらが装着して聞いている限りでは、相手側の環境音はあまり聞こえず、声がくっきりと伝わってきます。これは相手側のイヤホンのノイズキャンセリングが効いているのかもしれません。

AirPods(4.3グラム)に対して、Soundcore K20iは、実測3.5グラムで長時間装着していても気にならない軽さです。装着が完了すると「ピポパ」と軽快な音が聞こえます。
タップ操作にも対応していて、電話に出るときは2回タップです。iPhoneが手元にないときなどに便利です。AirPodsでは可能なSiriでの操作には対応していないので、「応答する」と答えての応答はできません。
Soundcoreアプリ
iPhone 15 Plusで使用していますので、AppleのApp Storeで「Anker」を検索すると、「Anker」「Anker Japan 公式アプリ」「Soundcore」の3つが出てきました。最初に公式アプリをインストールしたところ、これは単なるショップページのようでしたので、アンインストールしました。今のところAnker製品はこのK20iのみなので、関連するSoundcoreアプリをインストールしてみました。
使用するためにはユーザー登録が必要です。登録は無料でメールアドレスとパスワードのみです。本体だけでは電池残量がわからないのと、カスタマイズができないので、インストールしてみました。

簡単なイコライザー(サウンドエフェクト)がメニューにありましたので、ぼくは「ベースブースト」を選択しました。これで音質が自然な感じに近づきました。
イコライジングは、カスタムEQを選択すると微調整も可能です。ぼくはもう少しキンキン感を抑えたいと思ったので、ベースブーストの設定を参考に、400Hzから左(低い方)を少しずつ低音域ほど上げて、128kHz以上を少し下げるというような調整を試みました。これでまた不満があれば調整しながら使ってみようと思います。
アプリ内では、リアルタイム翻訳やAIの利用などもっと多くの便利な利用方法が解説されていましたが、上記内容だけで十分基本的な使用はできそうです。簡単に使えます。いい買い物をしました。
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